分け目がいつもお同じだと、そこから髪の毛が薄くなるという話を聞いたことはありませんか。
分け目から薄毛が本格的に進行するというのは女性でも十分に起こりうることです。
特に分け目にできる薄毛は年齢を問わず発症するものなので、たかが分け目と軽視せずに注意しましょう。
今回は日頃からできる「分け目からの薄毛」の予防対策をご紹介します。
分け目から薄毛が広がってしまう原因は主に次の2つが考えられます。
予防対策と併せて解説します。
いつも同じ場所で分け目を作っていませんか。
人の髪型はつむじの場所や毛の流れに左右されるので、いつも同じになりがちです。
同じ場所に分け目を作っていると、その部分の頭皮や毛髪に負担がかかるので、そこから薄毛になりやすいと言われています。
特に、同じ分け目や同じ毛の流れで、髪をきつく縛っているという人は要注意!
「分け目からの薄毛」を予防するのに有効な方法は、分け目を変えることです。
定期的に分け目の場所を変えることで、同じ場所に負担がかからないようにしましょう。
とはいえ、癖の強い毛の流れがある場合は簡単に分け目を変えることは困難です。
分け目をうまく変えられるテクニックをご紹介します。
・シャンプー後、髪を乾かす時にいつもと逆の流れでブラッシングを行う。
いつもの分け目部分の髪の根元にブラシをジグザクに当て持ち上げながらドライヤーを当てる。
(癖が強い場合は、頭を逆さにし、下からドライヤーを当ててみるのも有効です。)
・仕上げはドライヤーの冷風を使い、作った毛の流れを固定する。
・新しく作った分け目部分をヘアピンなどで固定してから寝ると、朝になっても維持できています。
顔や首、手足の紫外線対策はしていても、頭皮の紫外線対策を行っているという方は少ない印象です。
紫外線が及ぼす頭皮への影響には多くの方が無頓着のようですが、実は一番高い場所にありダイレクトに紫外線を浴びているのが頭部です。
頭部は毛髪で覆われているために、紫外線に対しては油断してしまいがちな場所です。
ところが、つむじや分け目周辺はもともと髪が薄いため、頭皮が日焼けダメージを受けやすい場所です。
紫外線を無防備に長時間、連日浴びるようなことがあれば、毛髪も頭皮も相当なダメージを受けることになります。
頭皮や毛髪への紫外線対策を意識的に行いましょう。
日差しが強い日は帽子をかぶったり、日傘を使用するなどの対策が有効です。
帽子は通気性が良くUVカット機能のあるものがおすすめです。
雑菌が繁殖しないよう、こまめに洗えるタイプのものをチョイスしましょう。
頭部用のスプレータイプの日焼け止めも市販されているので、うまく取り入れてみましょう。
分け目の薄毛が気になり始めているようでしたら、早めの対処が肝要です。
頭皮の乾燥の主な原因は、洗浄力の強いシャンプーの使用や、頭皮が紫外線を浴びること、そして必要な栄養素が不足した食生活です。
薄毛治療は、スタートが遅れれば遅れるほど治療が難しくなっていきます。
少しでも気になる変化があるようでしたら、ぜひ当院へご相談ください。
当院では専門のカウンセラーがお一人お一人のお悩みに真剣に向き合い、親身な治療でお応えします。加齢・ストレス・妊娠などによる女性特有の薄毛の治療には専門医のトータルケアが必要です。
まずは無料カウンセリングへお気軽にお問い合わせください。
この記事の監修:横浜中央クリニック